機関誌『シンガポール』 2007年度


機関誌「シンガポール2007年1号」

目 次


世界を巡るシンガポールマネー」
  -シンガポールからの対日投資-・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1

日本貿易振興機構(ジェトロ) 大砂雅子

 シンガポールが海外投資を活発化させている。2006年の対日投資の多い順で云うとシンガポールは第4位、第五位のアメリカより上になっている。不動産からスパ・ビジネスまで幅が広がってきたシンガポールの対日投資の実態を纏めたレポート。


シンガポールは第二のベニスになれるか?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
その1・文化芸術国家を目指すシンガポール

(社)日本シンガポール協会理事長 澤田豊治

 経済力をつけたシンガポールが目指す次の目標はベニスのような文化芸術国家だという。着々と手を打っているその努力の軌跡を追っかける連載エッセー。


IMF/世界銀行年次総会(『シンガポール2006』)に参加して・・・・・・・・ 12

みずほコーポレート銀行 菅野 暁

国際金融センター・シンガポールがその威信をかけて開催に協力したIFM総会2006へ参加された菅野さんのレポートです。9年ぶりに訪れたシンガポールの変化にも触れられています。


「シンガポールのITと社会」あれこれ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15
  シンガポールの電子式道路料金徴収システム-早稲田大学シンガポール講義から- 

早稲田大学アジアIT戦略研究所非常勤講師小紫正樹

 高速道路利用料金自動徴収するシステムERPを世界で最初に全面運用したシンガポールのIT事情が分かり易く紹介された一文です。


ノンバーバル・コミュニケーションの重要性・・・・・・・・・・・・・・・・・・17
  ~異文化間コミュニケーションの“鍵”として~
   Ⅲ.なぜ日本人の親子は思春期以降、身体接触しないのか 

立命館アジア太平洋大学助教授 小竹裕一

 “「パーソナル・スペース」というか空気の保護膜のようなものをまとい、相手や状況によりそれを伸び縮みさせながら生活している“人間のノンバーバルコミュニケーション論です。


元気になれる薬膳スープ「バクテー」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23

フードスタイリスト・マロン(板井典夫)

 シンガポールの国民食とも言える“バクテー”の作り方を教えます。あなたも是非一度試してみませんか。


日本人のシンガポール体験(31)
吉川英治の『南方紀行』・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25

広島大学助教授 西原大輔

 1942年8月シンガポールを訪れた吉川英治は、その印象を「ひと口にいえば華僑色と華僑臭の濃厚なことだ」と描いている。西原さんの連載はついに30回を越えました。


漂流者音吉のはなし(続)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28

(社)日本シンガポール協会理事 川﨑芳男

 祖国を想いながら、遠い外国で暮らさざるを得なかった人たちへの鎮魂歌。日本人として、初めてシンガポールに定住した山本音吉の数奇な運命へもう一度思いを馳せてみませんか。


シンガポール大学生気質・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・32

関東学院大学文学部 現代社会学科教授
(社)日本シンガポール協会会員 橋本和孝

 ポルノ雑誌の販売さえ禁止されている国シンガポールの若者たちの性意識は? 婚前性交の可否についての彼らの考え方は? 興味を惹かれた方は是非ご一読を。


国際結婚してみれば(20)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・34

フリーライター 青木直美

 熱帯の太陽が燦燦と輝くシンガポールでは、うつ病に罹る人の割合が日本より少ないように思うと青木さん。明るく前向きな旦那に恵まれた青木さんののろけ話も少しはあるかも・・・ 何時もながら楽しく読ませてくれるエッセー。


多様な相を持つバチカン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・38

駐バチカン大使 元在シンガポール日本大使館参事官
(社)日本シンガポール協会顧問 上野景文

 バチカン大使として赴任されてまだ日の浅い上野さんの目に映ったバチカンを取り巻く興味深いトッピクスが紹介されている最新レポートです。お見逃しなく!


ユーゴスラビア紀行・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・41

特定非営利活動法人 日本香港協会理事 塚本勝弘

世界遺産としても知られている城塞都市ドブロブニクからアドリヤ海に沿って北上する旅を楽しみながら、多民族国家ユーゴの悲劇についても考えた旅エッセーです。


シンガポールの放浪作家 丁雲(ディン・ユン)講演会 要旨・・・・・・・・・・・44

 独立行政法人国際交流基金のご好意により、昨年10月31日国際交流基金国際会議場で開催されたシンガポールの著名作家丁雲氏の講演要旨を掲載できました。


イベント報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50

  その1・ 初笑い 落語と懇親の集い
  その2・ 関西・シンガポール同窓会
  その3・ 千野境子氏講演会
  その4・ 写真撮影会と散策


高崎商科大学付属高等学校シンガポール修学旅行 事前学習講演会報告・・・・・・55

(社)日本シンガポール協会 理事 山田 章

 いまや恒例になった修学旅行生への事前説明会。情報学科の学生を前にパソコン画面に「熱帯の先進国・シンガポール」を写しての講演のレポート。


糸魚川順理事が日本ファッション協会で講演「リー・クアンユーの悩み」・・・・・56

シンガポール協会では、各種団体やグループの依頼を受けて、シンガポールやアセアン事情をテーマとした講演活動を行っていますが、糸魚川さんが行った講演の要旨です。


会員の新刊紹介・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・58

  アジアで考え地域で考える=社会学の視点=


新刊書紹介・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・59

  シンガポール企業経営ガイド


新会員紹介から一言・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・60

最近の新聞報道から ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 62

新会員紹介 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 66

編集後記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 67


機関誌「シンガポール2007年2号」

目 次


理事長交代の挨拶                       澤田豊治
理事長就任の挨拶                       山田 章
会長退任の挨拶                        吉崎英輔


シンガポール政府観光局よりご挨拶
  シンガポール政府観光局 北アジア局長 ポール・タン(Paul Tan )


ペコちゃんへの想い

清泉女子大学、首都大学東京非常勤講師  藤村祐子

 不二屋のペコちゃんのように簡単にぺこりと頭を下げる日本人と、どうどうと胸を張って自己主張するシンガポール人の違いを、筆者の鋭い観察眼でとらえて、ユーモラスに描いた異文化論。


シンガポールは第二のベニスになれるか?
  その2・姿を現し始めて文化芸術インフラ

(社)日本シンガポール協会会長  澤田豊治

 シンガポールは、かつて繁栄を謳歌した中世ヨーロッパの都市国家ベニスを目標に、国際的文化芸術国家造りに励んでいる。次々に姿を現し始めたシンガポールの文化芸術インフラを紹介する連載エッセー第2回。


「国民への電子政府サービスの普及」

早稲田大学戦略研究所  小柴正樹、田辺孝二

 世界の最先端を行くシンガポールの電子政府サービスを紹介した一文。 国民のサービスに対する満足度は85%と高く、でたらめな年金のIT管理に老後の不安を抱く日本人から見ると羨ましい限り。


文化としての時間と文明としての時間 
  ~“TIME TALKS.(時は語る)”をめぐって ~
   Ⅰ. 外国人は本当に「時間にルーズ」なのか?! 

立命館アジア太平洋大学准教授 小竹裕一

 時間には、秒、分、時と区切られた線のような一元的時間と人間関係の枠組みの中で考えられている多元的時間があるという。時間軸から考察された異文化社会論は一読に値する。


日本人のシンガポール体験(32) 洋画家荻須高徳の見た昭南島

広島大学助教授  西原大輔

 パリを描いた画家として有名な荻須高徳も、第二次世界大戦中に軍の要請を受けて昭南島を訪れた多くの文化人の一人である。約1ヶ月間の滞在中に荻須高徳が見た激戦の跡はどんなだったか?


シンガポールの「偉大な」大学

愛知淑徳大学現代社会学部・大学院現代社会研究科教授
(社)日本シンガポール協会会員 清水洋

シンガポール国立大学は13学部を擁する総合大学、学部学生約23千人と大学院生約9千人が在籍しており、東京大学と共に世界のトップ大学20にランキングされている由。そのシンガポール国立大学の実像を紹介する一文。


シンガポール映画を見て

関東学院大学文学部 現代社会学科教授
(社)日本シンガポール協会会員   橋本和孝

 「Be With Me(一緒にいて)」、「Singapore Dreaming(美満人生)」、「Just Follow Law(我在政府部門的日子)」などシンガポール映画の紹介。


1989年に行われた 日本・シンガポール相互理解のための3つのセミナー

(社)日本シンガポール協会会員 石原渥勇

 多くの日系企業が活躍するシンガポールで、日本とシンガポールの相互理解と親善に努力をされた筆者の歴史的記録。


UENOの文化散策(その6・最終回)

駐バチカン大使、元在シンガポール日本大使館参事官
(社)日本シンガポール協会顧問 上野景文

 アメリカのマイノリティ中、最大勢力のヒスパニック系の中で「ヒスパニック」呼称「ラティナー」に変えようとする動き、公立学校で「進化論」を教えることに抵抗するプロテスタント原理主義者の動きを採り上げて、現代アメリカ社会の一面を紹介する興味深いエッセー。


メキシコ紀行 ― 遠くて近い国 ―

 (社)日本シンガポール協会理事長 山田 章

 日本とメキシコの友好関係は、難破したメキシコ・フィリッピン総督の艦船を千葉県御宿の人たちが救助した江戸時代初期まで遡るという。 博学の筆者が日墨関係史を含めて縦横に語るメキシコ紀行文。


アジアの手工芸紹介
ハンドメイド・ソープカービング 

(社)日本シンガポール協会会員 猪山雄司


イベント報告

  その1・ 第37回定時総会の報告
  その2・ 第8回懇親ゴルフ大会の報告
  その3・ 養老孟司氏講演会


「シンガポール日本人会再発足50周年記念祝賀会に参加して」

(社)日本シンガポール協会理事    横田陟


会員の新刊紹介

『皇室外交とアジア』            佐藤考一


新入会員から一言

宮城教育大学大学院 学校教育専修
佐藤晃子


最近の新聞報道から

事務局便り

新会員紹介

編集後記


機関誌「シンガポール2007年3号」

目 次


シンガポールは第二のベニスになれるか?
  その3・文化芸術ソフトの充実と質的向上・・・・・・・・・・・・・・・・ 1

その3・文化芸術ソフトの充実と質的向上

 文化芸術国家創りに邁進するシンガポールの姿を追う連載エッセーの第3回目。整ってきた文化芸術施設で繰り広げられる文化芸術イベントを紹介しながら、文化 芸術の成熟度を探っている。


「シンガポールのITと社会」あれこれ
  -IT活用による社会イノベーション-・・・・・・・・・・・・・・・・・・10

早稲田大学アジアIT戦略研究所 田辺孝二

 世界のトップレベルを行くシンガポールIT社会の発展を支えてきたのは関係する制度を制定、改善し、新たな人材を育成・誘致する政府全体の総合的な取り組みの成果との指摘は納得させられる。


☆Live for the Surprises☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12

元JCCI留学生 陳 永盛(タン・エンセン・TAN Eng Seng)

 早稲田大学・アジア太平洋研究所に勤務し始めたタン・エンセン君の日本とのかかわりの歴史が軽妙なタッチで紹介されている。愛着を持って日本を眺めているシンガポーリアンがここにも一人いる。


日本人のシンガポール体験(33)
  陶芸家川喜田半泥子の南洋旅行・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15

広島大学准教授 西原大輔

 近代日本を代表する陶芸家の一人でもある川喜多半泥子が訪れた昭和初期のシンガポールが、彼によって描かれたスケッチと共に紹介されている。戦前の大富豪の目に映ったシンガポールは?


シングル・シンガポール女性・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19

関東学院大学文学部 現代社会学科教授
(社)日本シンガポール協会会員 橋本和孝

 政府が先頭にたってお見合い活動を進めている少子化社会シンガポールの男と女にまつわる小咄を四題。ネタ元はジャニス・ウォンの「Single picky girl」とのこと。


バチカン便り(第2回): 小さな大国バチカン・・・・・・・・・・・・・・・・ 21

駐バチカン大使 上野景文

 日本人の多くはバチカンの国名を「バチカン市国」と思っているようだが、バチカンの正式国名には「HOLY SEE (SEEは椅子の意味で、聖座或いは法王座と訳される)」と「バチカン市国」があり、国際社会では「HOLY SEE」と呼ばれることの方が多い由。そのバチカンで、大使として活躍されている上野さんのバチカン報告第2弾。


飛騨高山紀行 ―秘境・匠の技・祭・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・27

(社)日本シンガポール協会理事長 山田 章

 山田さんが訪れた飛騨高山はかって和時計の産地だった岐阜、愛知県の後背地。現役の頃山田さんが勤務していたセイコーの創業者も飛騨の出身だとか。 その飛騨の歴史から時計の産地スイス、時計など精密機械工業に着目したシンガポールへと縦横無尽に想いを馳せた薀蓄の一文。


森羅万象 ~五行とは~・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・32

(社)日本シンガポール協会会員 大平 薫

 風水は自分の周りの環境を整えて運気をアップさせるという自然環境学の一種という。今回採り上げられた「五行」は天地すべてのものは5つの要素からなるという風水学の中核をなす考え方。


アジアの手工芸紹介
ハンドメイド・ソープカービング(石けんの作り方)・・・・・・・・・・・・・33

(社)日本シンガポール協会会員 猪山雄司


イベント報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・35

  その1・ シンガポール日本人学校OB&OG懇親会
  その2・ 関西・シンガポール同窓会開催報告


会員の新刊紹介・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・41

  『トルストイ家の箱舟』       ふみ子・デイヴィス
  『お伽の国-日本』         ふみ子・デイヴィス


シンガポール料理食べ歩き(その1)
シンガポール・海南鶏飯・水道橋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・43

フリーライター 美味好子

 美食家美味好子さんのシンガポール料理食べ歩き第一弾。シンガポール料理店が急激に増えている東京のシンガポール料理を毎号1店ずつ紹介して行こうという楽しい企画の一回目。


新入会員から一言・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・44

宮路真知子

 ご主人の勤務に伴い、3年間シンガポールに住まわれた新会員宮路真知子さんのシンガポールに関する「大切な思い出の場所は」、バレエに関する資料探しで通った旧シンガポール国立図書館とバレエのレッスンを受けに通ったフォート・カンニングのシンガポール・ダンス・シアター。バレエに導かれたシンガポールでの心温まる交流記。


新会員紹介・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・46

*新会員紹介欄を見ていて興味深いことは、一度もシンガポールへ住んだ経験を持たない人たちの入会が増えていることです。 新しい息吹を吹き込んでくれる新世代会員の参加を大いに歓迎します。

最近の新聞報道から ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 47

編集後記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 50


機関誌「シンガポール2007年4号」

目 次


シンガポールは第二のベニスになれるか?
その4・活気あふれる国際芸術都市創り・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1

(社)日本シンガポール協会会長 澤田豊治

文化芸術国家創りを目指すシンガポールの近年の変貌振りを追った連載エッセーの最終回。ベニスの再現を狙うシンガポールのチャレンジは着々と成果を上げており、今世紀半ばまでには、目標の実現は不可能ではないと筆者は云う。


66歳からの大学院
  - 修士課程入学から学位取得修了まで -・・・・・・・・・・・・・・・・・9

(社)日本シンガポール協会会員 坪井正雄

サラリーマン生活を終えてから、横浜国立大学大学院に入学し、このほど経済学博士号を獲得された坪井さんの奮戦記。現役時代に携わった仕事の延長線上でシンガポールの経済発展を学術的に考察しながら、同時に充実したシニアライフを楽しむ様子が伺える一文。


ファミリィサービス・センターという所
- インド系センターについて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15

関東学院大学文学部 現代社会学科教授 (社)日本シンガポール協会会員 橋本和孝

シンガポールのファミリーサービス・センターは、シングル・マザーや高齢者所帯を含め、社会的責任を持てる家族作りをサポートする社会福祉機関。本文ではシンガポールのインド系住民の生活支援組織の活動を紹介した一文。


日本人のシンガポール体験(34)
二葉亭四迷、シンガポールの土となる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17

広島大学准教授 (社)日本シンガポール協会会員 西原大輔

好評の長期連載。今回は1909年、赴任先のロシアから帰国の途次、インド洋を航海中の賀茂丸の船上で亡くなった二葉亭四迷がシンガポールで埋葬された際の興味深い事情が紹介されている。


文化としての時間と文明としての時間 
~ “TIME TALKS.(時は語る)”をめぐって ~
Ⅱ.シンガポール地下鉄駅ホームでの衝撃・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20

立命館アジア太平洋大学准教授 (社)日本シンガポール協会会員 小竹裕一

地下鉄ホームで電車の到着時間を示すデンシ表示板を見たことから、シンガポール人の時間に対する感覚に思いをめぐらせた一文。


ますます強まる好日感――最新シンガポール事情(1)・・・・・・・・・・・・・23

シンガポール在住   今中太郎

シンガポールにとって日本は困った時に頼みに行くとよく面倒を見てくれる気の優しいおじさんのような存在だという。ますます強まるシンガポール人の好日感を現地に長年住んでシンガポール人を見続けてきた今中さんが紹介。


ポルトガル紀行
- 大航海時の覇者、今は癒しのくに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28

(社)日本シンガポール協会理事長 山田 章

シンガポールとはいささか異なり、「無理をせず自然に」、「お金や立身出世より家族仲良く」生活している人たちの国と感じられたポルトガルへの旅行エッセー。


高校生国際化支援、草の根活動
- 高崎商科大学付属高等学校シンガポール修学旅行 -・・・・・・・・・・・・・33

シンガポールへ修学旅行を計画している高崎商科大学付属高等学校の学生たちに協会の山田理事長が学校まで出かけて、現地事情をプレゼンテーションしてきました。協会のグラス・ルーツ活動の一環を紹介する報告記事。


『シンガポールODA研修生同窓会21周年』に参加して・・・・・・・・・・・・・34


イベント報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・35

  その1・ 第9回懇親ゴルフ大会の報告
  その2・ 山中誠大使シンガポール歓送会
  その3・ 小島高明大使歓送迎会
  その4・ アフタヌーン・ティ・サロン
  その5・ 槇田邦彦大使歓迎会
  その6・ Get Together-会員懇親忘年会-
  その7・ 中部シンガポール協会との懇親会


シンガポール料理食べ歩き(その2)
~ 海南チキンライス・夢飯 Mu-Hung ~・・・・・・・・・・・・・・・・・・・42

フリーライター  美味好子

 ここ数年、シンガポール料理の店が東京で次々とオープンしています。 その東京でシンガポール・レストランの草分けと云われる「夢飯」の紹介です。 「夢飯」のチキンライスは絶品です!


新会員からの自己紹介 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 43

株式会社クララオンライン 代表取締役社長 家本賢太郎

 今般、新しく法人会員として入会された株式会社クララオンラインの家本社長は、子供の頃に脳腫瘍を患い、長年車椅子生活を強いられながら、ITビジネスを成功させ、シンガポール進出をも果たしている人物。そのキャリアをざっくばらんに書かれた感動を誘う一文。是非ご一読を!


新会員紹介・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・48

シンガポールの億万長者トップ40・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・49

最近の新聞報道から・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50

編集後記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・58

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